いざ小鬼出動! DLS公認インストラクター物語

  昔々、あるところに鬼の愛というヤツがいました。 日本語にめっぽう弱い赤(い髪の)鬼は、Happy Dancingを日本に届けようと金棒(のかわりの大腿骨)を振り回しておりましたとさ。 (治療家たちの前で、金槌でトウシューズをたたいていたという噂話もありますが、真相はいかに…)   がしかし、日本はバレエ人口が世界的にも多く、 全国津々浦々、どの駅を降りてもバレエスタジオがあると言われております故、鬼の前進はまるで亀の歩み。   研究結果やスポーツ医学はこのネットご時世、簡単に手に入るはずなのに、 古い「当たり前」という壁や「昔からやってたから」という谷、 「大先生」というちっこいくせに微動だにしない仙人たちの風通しされておらぬ、昭和な香りがプンプンする線香の煙に巻かれ、 意気揚々と東の国に登っては、こうべを垂れて海の彼方へ戻るという年月を過ごしましたとさ。   でも、ダンサーだって人間じゃないか。 しかもちっこい人間たちが「バレエを楽しい」と思えなくて何が指導者だ。 信頼してついて来てくれている子たちの体を害して、病を抱えさせた責任は本人に押し付け 「私が将来の夢を叶えさせた」と言えるのだろうか。   鬼は悩みました。   自分の子供でもないし、ちっこい人間を助けるのをやめて、カンガルー王国に引き下がるか。 もしかしたら日出処では、Happy Dancingは必要とされていないのではないか。 戦後の日本経済が成長した理由は、何が何でも突っ走れ+公害からくる病気だって最後の最後まで無視しろと国が進めたからだとも言われるじゃないか。 根拠はないが、兎跳びやエビぞりなど妙に動物に模した動きを続けて、生き残った者たちが今の倭国で幅を利かせているのだろうし。   (意味のないと見える)涙や苦労、挫折は「努力」と称えられ、大和魂として好かれるのも事実… (とはいえ、魂っちゅーものは死んだ人間から出てくるのだから、ちっこいダンサーの夢が死んでしまったという証拠か…?)  …

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DLS公認スタンスインストラクターデータベース

  このデータベースはDLS公認スタンスインストラクターコースを修了した方を掲載しています。 DLS公認スタンスインストラクターコースでは、ダンサーたちに対し、解剖学的に、安全にエクササイズを指導するため、理論はもちろん、実践、実技、研修などインストラクターとして必要な技術を半年以上かけて学びます。 ここに掲載された方たちは、コースで仲間たちと共に研鑽を積み、エクササイズや指導法を習得、継続的に勉強を継続している小鬼たち*です。 きっとあなたのHappy Dancing!をサポートしてくれるでしょう。 *なぜ小鬼かって?それは「鬼の愛」の弟子たちだからです笑 第一期生(順不同) 小川 祥子(おがわ しょうこ):東京都 東京都出身。6歳よりモダンバレエを始め、8歳でクラシックバレエを始めリールバレエスタジオにて倉田圭子に師事。2018年よりDLS佐藤愛より教師のためのバレエ解剖学講座、ダンサーを診る治療家・トレーナーセミナーにて学ぶ。現在は後進の指導にあたる。 Instagram:@shoko.beatyballet.123 Email:shoko.beatyballet.123@gmail.com   丸山 栄(まるやま さかえ):神奈川県・山梨県 日大芸術学部を卒業後、Royal Academy of Dance(ロンドン)への留学を経て、教師資格を取得。以来20数年、生徒のハッピーダンシングを心がけながら、3歳からシニアまで指導。 DLS公認スタンスインストラクターとして、エクササイズを通し、より効果的な身体な動かし方や、ケガ予防、ケガからのリハビリ等のサポートに努めたい。 英語での指導も可能。 Webサイト:ポラリスバレエスタジオ Instagram:@polarisballetstudio 伊藤 友妃子(いとう ゆきこ):神奈川県・東京都 幼少よりクラシックバレエを始め、現在は指導者として活動中。ダンスを続ける上でも指導者としても身体についてより深く学ぶ必要を感じ、ピラティスインストラクター資格を取得する。DLSのHappy…

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