「股関節からのターンアウト」の落とし穴
前回の記事では 股関節の外旋、つまりターンアウトは脚の付け根から生まれるけれど、 点と点原理で考えればわかるように、動きは骨盤と脚の付け根の後ろ側、つまりおしりの下の部分で生まれる、 という話をしました。 (何を話したか?の説明だけでもなんだか複雑ですね・・・) その部分に存在する隠れ6人衆の外旋六筋のご紹介をちらっとしました。 今日はその 「股関節からターンアウトする」という注意がうまく伝わらないとどうなるか?という事を見ていきましょう。 そしてどうしてそれが危険なのか。 ターンアウトを上達させるために行われる「ストレッチ」の代表はうつ伏せカエルのポーズではないでしょうか? そして2番ポジションスプリッツ、または開脚、と呼ばれるもの。 私のところにも様々な質問がやってきます。 カエルのポーズは完璧に出来るのにターンアウトが出来ません。何がいけないのでしょうか? 開脚すると180度開くのにターンアウトが出来ません。バレエに向いていない体なのでしょうか? このような質問に答える前に考えてみましょう 1)どうしてこのストレッチがターンアウトに影響するのでしょうか? 2)どうしてストレッチがターンアウトを「強化」してくれるのでしょうか? カエルのストレッチ、そして開脚をするときに「のびてるー」と感じる筋肉はどこでしょう? 内転筋ではないでしょうか? 太ももの内側の筋肉。 この子たちの仕事は何でしたっけ? 大腿骨を内転させる事。 つまり脚をそろえる事、脚を体のセンターに持ってくること。…