ダンサーの腹筋事情
腹筋について、インターネット上では様々な人が実にたくさんのことを書いています。 だから 今まであえてDLSブログ内では書いてきませんでした。 でも、新しくバレエ学校に留学してきた子が慢性腰痛持ちで、 「おなかを使って踊る」だったり、 「腹筋を使って脚を上げる」ということへの理解がほとんどありませんでした。 (彼女はまっすぐ椅子に座ることもできなかったの!) 自分も痛みを抱えたままなのに、解剖学はもちろん、バレエ用語やステップの意味を知らずにレッスンを指導する先生やアシスタントさんがいる、というのは毎回来日するたびに聞くし、 腹筋が弱いんです、体幹が弱いんです、どうしたらいいですか?という質問はDLSにたくさんくる。 ということは、ダンサーの腹筋事情は、かなり手ごわいんじゃないか?と。 なので、このシリーズを書き始める前にどのような形でお話しするのが一番良いのか?って考え込んでいたんです。 だって、 インターネット上に情報はたくさんある 腹筋という筋肉について知らない人はいない 腹筋という言葉を口にするバレエ教師はたくさんいる なのに、現実として 正しいタンジュデヴァンができない ダンサーにおける慢性的な腰痛はなくならない おなかがぐにゃぐにや、軸がないダンサーは減らない ネバーエンディングの注意「腹筋強くしなさいっ!!」 このギャップはとこから生まれるのだろう?と頭を抱えていたら、問題は何層かに分かれてい ることに気がつきました。 1. 「机上の解剖学」になってしまっている 2.…