ダンサーの腹筋事情 解剖学編
前回の記事で、何層にもに分かれている腹筋問題について書きました。 どうして、みんな腹筋がどこにあるのかわかっていて、学生時代から腹筋運動のやり方を知っているし、腹筋が大事だっていう理解もあるのに、腹筋が弱いと悩むのか? ここでは、何層にもなっている問題の一番最初、腹筋という筋肉の解剖学を見ていきましょう。 腹筋は4人グループ みんなが気軽に「腹筋」って呼んでいる子たちは、4つの筋肉でできています。おなかの皮膚に一番近いところから 腹直筋 外腹斜筋 内腹斜筋 腹横筋 という順番で、背骨に向かっておさまっているそうです。 もちろん、毎回くしゃみをするたびに筋繊維が絡まらないように、全ての筋肉たちは筋膜っていう膜に覆われています。 腹筋が筋肉痛の時にくしゃみをするととっても痛いの!体験したことありません? もしくはすんげー笑った時。 日常生活のふとした瞬間にも腹筋って使われているんですよね。 ダンサーはお医者さんじゃないので、筋肉がどの骨の何という出っ張りから始まって、どんな神経が通っていて・・・なんてこと知らなくって大丈夫。 どこにあるか?がだいたい分かると、どんなお仕事をしてくれる筋肉なのかが分かります。 どうしてかって? それは筋肉には絶対にスタートの点(始点、起始点などと呼ばれる)と、 終わりの点(停止点と呼ばれる)があるからです。 筋肉を収縮させると、スタートと終わりの点が近づき、その筋肉を伸ばすと、点と点が離れていきます。 だから、どこにあるか?が分かると、ある程度その筋肉のお仕事が見えてくるのです。 それをDLSでは「点と点原理」と呼んでいます。 腹直筋…